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アンバール al-Anbār

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アンバール
al-Anbār

イラクのバグダード西方約 100kmのユーフラテス川左岸にあった古代メソポタミアの町。交通の要衝として栄えたが,363年ローマ皇帝ユリアヌスにより破壊された。のちに復興され,8世紀に一時アッバース朝の首都になった。

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世界大百科事典内のアンバールの言及

【バグダード】より

…しかし政治的にも,経済的にも,イスラム以前のバグダードが定期市の開催地以上の重要性を帯びることは決してなかったのである。 アッバース朝(750‐1258)の首都は,初代カリフのサッファーフ(在位750‐754)がクーファで即位した後,短期間のうちにクーファから北方の新都ハーシミーヤḤāshimīya,さらにバグダード西方のアンバールal‐Anbārへとめまぐるしく変わった。第2代カリフ,マンスール(在位754‐775)は即位後まもなく都をアンバールからハーシミーヤへ戻したが,ここはシーア派住民の多いクーファに近く政情不安であったから,新王朝にふさわしい首都を他の地に求める必要があった。…

※「アンバール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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