アンペア毎メートル(読み)アンペアマイメートル

デジタル大辞泉 「アンペア毎メートル」の意味・読み・例文・類語

アンペア‐まいメートル【アンペア毎メートル】

国際単位系SI)における磁界の強さを表す単位磁力線に沿って1メートル隔てられた2点間の起磁力が1アンペア回数となる磁界の強さで定義される。CGS単位系におけるエルステッドOe)とは、1アンペア毎メートル=4π/103Oeと関係づけられる。記号A/m、AT/m

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

法則の辞典 「アンペア毎メートル」の解説

アンペア毎メートル【ampere per meter】

磁場の強さの国際単位SI単位).

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアンペア毎メートルの言及

【磁場】より

磁極に対して力を及ぼす空間,またはその作用をもつベクトル量のこと。1Wbの磁極に対して,1Nの力を及ぼす強さを単位にとり,これをA/m(アンペア毎メートル)と呼ぶ。CGS単位系では磁場の単位名はエルステッド(Oe)で,これは約80A/mに等しい。…

※「アンペア毎メートル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android