SI単位(読み)えすあいたんい

栄養・生化学辞典 「SI単位」の解説

SI単位

 科学の領域で,広く使用が推奨されている国際単位で,7の基本単位(長さ:メートル[m],質量:キログラム[kg],時間:秒[s],電流:アンペア[A],熱力学温度ケルビン[K],光度カンデラcd],物質量:モル[mole])と2の補助単位(放射線の吸収量:グレイGy],線源の放射能ベクレルBq])で構成されている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のSI単位の言及

【国際単位系】より

…国際単位系の基本単位,補助単位および組立単位は一貫性のある単位系を形成している。これらの単位を〈SI単位〉という。この命名はその倍量単位,分量単位と区別するためのものである。…

※「SI単位」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android