コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アン・ブーリン Anne Boleyn

翻訳|Anne Boleyn

1件 の用語解説(アン・ブーリンの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

アン・ブーリン【Anne Boleyn】

1507‐36
イギリス国王ヘンリー8世の2番目の王妃。トマス・ブーリン(のちのウィルトシャーオーモンド伯)の次女。姉とともにフランスに滞在し,フランス王妃の侍女となり,1522年帰国,イギリス宮廷に出仕した。姉メアリーはすでにヘンリー8世の愛人であったが,アンも国王の寵を得,これが国王と王妃キャサリン・オブ・アラゴンの離婚問題を引き起こした。アンは33年1月ひそかに国王と結婚し,5月クランマー大主教はこの結婚を合法と宣言した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のアン・ブーリンの言及

【ヘンリー[8世]】より

…国内ではフェルナンドの娘キャサリンとの離婚問題を起こした。王妃との間には男子が育たず,アン・ブーリンとの恋愛によってキャサリンとの結婚解消の認可を教皇に求めたが,教皇クレメンス7世はキャサリンが神聖ローマ帝国皇帝カール5世の伯母に当たることから承認を引き延ばし,最終的に拒絶した。ここに責任者である大法官ウルジー枢機卿は失脚し,大法官職はトマス・モアによって引き継がれたが,政務はトマス・クロムウェルによって行われ,イギリスにおけるローマ教皇権のすべてを取り除くことによって離婚問題の決着が図られることになった。…

【ワイアット】より

…しかし近年ではむしろワイアットの側に独創性や強い個性を見る傾向が強い。ヘンリー8世によって2度投獄され,なかでも王妃アン・ブーリンの愛人であったとする嫌疑をかけられた事件はよく知られるが,当時の宮廷の身分上の不安定さを語るエピソードであろう。幾編かの詩はアンとの交情をうたったものとする説もあるが,宮廷恋愛の共通のテーマを扱ったものである。…

※「アン・ブーリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

アン・ブーリンの関連キーワードクレメンス首長令ヘンリーメサイアイギリス国教会イギリスオランダ戦争イギリス巻ブリンヘンリーロイヤルレガッタイギリス鞍 (English saddle)

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

アン・ブーリンの関連情報