次女(読み)ジジョ

デジタル大辞泉 「次女」の意味・読み・例文・類語

じ‐じょ〔‐ヂヨ〕【次女/二女】

姉妹のうち2番目に生まれた子。
[類語]長子次子総領初子はつご初子ういご末っ子長男長女次男長兄次兄長姉

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精選版 日本国語大辞典 「次女」の意味・読み・例文・類語

じ‐じょ‥ヂョ【次女・二女】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二番目に生まれた女の子
    1. [初出の実例]「同藩士族江戸定府土岐太郎八の次女(ジヂョ)を娶り」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉品行家風)
    2. [その他の文献]〔称謂録‐巻六女・長女・首女〕
  3. 古代戸籍法で、令制では一七歳以上二〇歳以下、六一歳以上六五歳以下および残疾、天平宝字元年(七五七)・二年の改制以後は一八歳以上二一歳以下、六〇歳以上六四歳以下および残疾の女子をいう。少女
    1. [初出の実例]「戸主母六人部乎与売 年六十二、次女」(出典:正倉院文書‐大宝二年(702)御野国味蜂間郡春部里戸籍)

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