インターバル休息制度(読み)いんたーばるきゅうそくせいど

知恵蔵mini「インターバル休息制度」の解説

インターバル休息制度

退社してから次に出社するまでに、一定以上の連続した時間を空けることにより、労働者の休息時間を確保しようとする制度。勤務間インターバル制度過重労働の防止につながるとして、EU(欧州連合)では、1993年に制定された「EU労働時間指令」により、「24時間につき最低連続11時間の休息時間」を義務化している。日本においては法的に制度化されておらず、2011年4月に三菱重工業が本制度を導入、7時間のインターバル休息を努力義務としている。15年7月にはKDDI就業規則に盛り込み、最低8時間のインターバル休息を義務づけた。ほか「全国情報・通信・設備建設労働組合連合会」(通建連合)の加入企業などが同制度の導入に動いている。

(2016-3-3)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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