ウインテル(その他表記)Wintel

翻訳|Wintel

デジタル大辞泉 「ウインテル」の意味・読み・例文・類語

ウインテル(Wintel)

米国マイクロソフト社のオペレーティングシステムであるウインドウズWindows)と、半導体メーカーである米国インテル社(Intel)の名からつくった造語パソコン業界の寡占傾向を言い表した言葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「ウインテル」の解説

ウィンテル【Wintel】

マイクロソフトのオペレーティングシステム「Windows」シリーズと、インテルのマイクロプロセッサーを搭載したパソコン(パーソナルコンピューター)。◇「Windows」と「Intel」からの造語。1990年代以降の事実上業界標準デファクトスタンダード)を形成してきたマイクロソフトとインテルによる寡占状態を表す語としても用いられる。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ウインテル」の解説

ウィンテル

ウィンドウズ」と「インテル」の合成語。米マイクロソフト社が開発した基本ソフト「ウィンドウズ」と、超小型演算処理装置の米メーカー「インテル」の社名が組み合わさったもの。この2社はそれぞれ分野で圧倒的なシェアを持ち、デファクトスタンダード(業界標準)を形成。圧倒的な強さから両社製品を搭載したパソコンを「ウィンテル」と皮肉を込めて呼ぶ場合もある。最近は互換製品や無料のLinuxなどの影響で独占体制は崩れつつある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android