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エジプト・ガラス Egyptian glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エジプト・ガラス
Egyptian glass

古代エジプトで作られたガラス製品。ガラス器は第 18王朝時代非常に発達したが,年代の明らかな最古の現存作品は前 1450年頃のもの。初期のガラスは有色不透明のソーダガラスで,技法として,(1) 溶解したガラス素地を紐状に延ばし,耐火粘土製の芯型に巻きつけて成形,徐冷し,芯型の粘土をくずして取去り中空の器に作るコア・テクニック技法,(2) 型の中に溶解ガラスを流し込む鋳造法,(3) 型に流し込んだガラスを凸型で押出して成形する型押し法,(4) 色ガラス片を並べて溶解するモザイク・ガラス法などが使われた。しかし吹きガラス技法は使われていない。

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