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エスドラエロン平野 エスドラエロンへいやPlain of Esdraelon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エスドラエロン平野
エスドラエロンへいや
Plain of Esdraelon

イスラエル北部の低地で,北部はガリラヤ丘陵,南部はサマリア丘陵で境される。イズレル渓谷とも呼ばれ,「神播きたもう」を意味し,この地域の肥沃さを示唆している。平野は北西を頂点として,北西から南東方向に広がる三角形をなし,北東には下ガリラヤ丘陵,南東にはベートシャン渓谷への通路が開け,西と東はカルメル山塊とサマリアの丘陵が横たわる。平野の長さは北西の頂点から約 40kmである。歴史的には,エジプトとメソポタミアを結ぶ古代の「海岸道」 Via Marisの主要部分をなし,交易の要衝であり,数多くの戦場であった。旧約聖書の記録も多い。天然の排水が悪く,沼沢地帯が多かったが,20世紀になってユダヤ人の入植が続き,排水設備が整い,集約的農業と軽工業を組合せた入植地が建設されている。主要都市はアフラ

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