エニオン(その他表記)anyon

翻訳|anyon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エニオン」の意味・わかりやすい解説

エニオン
anyon

平面トーラス (輪環体 ) などの二次元空間での量子論的物理系において存在が予言される粒子。二次元においては系の波動関数は2粒子を入替えたとき,任意の位相 exp(iθ) をもちうる。このため粒子も任意の統計性,スピンをもちうるため,英語の anyに基づき F.ウイルツェックによってエニオンと命名された。θ=0のときはボソン,θ=πのときはフェルミオンとなり三次元空間での結果と一致する。具体例としては,量子ホール効果を示す半導体の準粒子励起状態がエニオンであるとする議論がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む