コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エルゴットアルカロイド エルゴットアルカロイドergot alkaloid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エルゴットアルカロイド
ergot alkaloid

麦角に含まれているアルカロイドの総称 (麦角アルカロイド) 。麦角とはバッカクキン Claviceps purpureaがライムギの子房に寄生してつくった菌核の乾燥物で,すでに 16世紀の頃から生薬として知られていた。水溶性のエルゴメトリン系,不溶性のエルゴタミン系およびエルゴトキシン系など多種類のアルカロイドを含む。アルカロイドの薬理作用は交感神経を麻痺させ,血管を収縮し,また子宮筋の緊張を促すため,アルカロイド製剤はおもに産科領域における陣痛剤として用いられる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

かりゆし

1 沖縄方言で「縁起がよいこと」「めでたいこと」を表す語。2 「かりゆしウエア」の略。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android