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オハグロノキ Cratoxylon ligustrinum (Spach.) Bl.

世界大百科事典 第2版の解説

オハグロノキ【Cratoxylon ligustrinum (Spach.) Bl.】

オトギリソウ科の常緑で低木あるいは小高木,高さは2~10m(イラスト)。対生する葉は薄い皮質で楕円形,長さ5~10cm,全縁で無毛。花は腋生(えきせい)する短い集散花序につき,直径は約1cmほど。蒴果(さくか)は楕円形で長さ約1cm,萼片が宿存している。中国大陸南部から東南アジア,マレーシア地域に分布し,マレーでは材からとれるタールで歯を黒く染めたといわれる。中国では風邪や下痢の薬とされ,また葉は茶として利用される。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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