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オボー oboo

世界大百科事典 第2版の解説

オボー【oboo】

山や峠にモンゴル人が土や石を積みあげた構造物。オボ。obo,oboghaとも書き,鄂博と漢音訳される。石や土で円錐形に作った基壇の上部に木枝をさし,その中心に三叉矛や槍を立てる。オボーは複数並べられることもある。モンゴル人はこれに天神地祇が降りて宿るとし(オボー自体を地祇とみる考えもある),毎夏オボー祭を行い,牛馬などの生畜またはその肉,乳製品その他を供え,五畜などの豊饒,息災その他を祈り,オボーのまわりをめぐり,かつ競馬,相撲,弓射を奉納する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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