オルホン[川](読み)オルホン

世界大百科事典 第2版の解説

オルホン[川]【Orkhon ghol】

モンゴル高原北部を流れる川。ハンガイ山脈東部に発し,タミル川,トラ川などを合わせて,セレンガ川に合流する。長さ1124km。流域面積約1328km2。流域は山岳森林ステップであり,モンゴル有数の良好な牧地を含むため,古来,突厥(とつくつ),ウイグル,モンゴルなどが建てた遊牧国家の根拠地が置かれた。現在モンゴルでは,この川の水を農地の灌漑のほか,水力発電にも利用している。【吉田 順一】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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