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カウシャーンビー Kauśāmbī

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世界大百科事典 第2版の解説

カウシャーンビー【Kauśāmbī】

前8~前6世紀ころに北インドに栄えた十六大国の一つバッツァ国の都。漢名は憍賞弥。ガンガー(ガンジス)川中流域と西部および中央インドを結ぶ当時の交通路の結節点にあたり,同国はマガダ国などとともに四強国の一つであった。ウッタル・プラデーシュ州南東部のアラーハーバード西方約60kmのコサム村付近にあてられ,ヤムナー川に面する。かつての都城の跡が残り,その最古層は前7世紀にさかのぼる。ブッダもここを訪れ,滞在したこともある。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のカウシャーンビーの言及

【インド美術】より

…インダス文明の崩壊後永らく耐久材を用いた建築は見られず,歴史時代に入ってガンガー(ガンジス)川流域に都市が形成されるとともに煉瓦や石による構築物が再び出現する。カウシャーンビー(現,コーサム)に代表されるように,それらの都市はおおむね河畔に発達し,周囲に濠や城壁を備えていることが多い。ラージャグリハ(王舎城。…

※「カウシャーンビー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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