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カシノシマメイガ(菓子縞螟蛾) カシノシマメイガPyralis farinalis

世界大百科事典 第2版の解説

カシノシマメイガ【カシノシマメイガ(菓子縞螟蛾) Pyralis farinalis】

鱗翅目メイガ科に属する昆虫で,幼虫が家屋内で貯蔵穀,ビスケットのような菓子類,デンプン,干果など乾燥食品を食害する(イラスト)。幼虫は食餌や自分の糞をつづって巣をつくり,その中にすんで食害するが,老熟すると室内の隙間などで繭をつくり,その中で蛹化(ようか)する。年に2回くらい発生し,老熟幼虫で越冬する。成虫の発生は一定していないが,初夏から秋にかけて出現し,昼間は壁面などに翅を開いて静止し,その際,腹部を背面に曲げて,きわめて特異な姿勢をしている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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