コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

灯台船 とうだいせん lightship

翻訳|lightship

3件 の用語解説(灯台船の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

灯台船
とうだいせん
lightship

灯船。航路標識の一種。灯台の建設が困難な場所に船を浮べ,それに灯台を設備したもの。無電,霧信号などを備え,錨で係留する。監視人の居住施設もある。近年,船舶が大型化して,灯台船が見にくくなったため,1968年東京湾の航路入口 (航路分岐点) にあった灯台船が廃止され,東京灯標に変ってからは,日本では姿を消した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

とうだい‐せん【灯台船】

灯船(とうせん)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

灯台船
とうだいせん
lighthouse tender

灯台建設位置の測量、建設資材の運搬、灯台業務状況の視察、各種物資の配給などを行う船。1869年(明治2)から1948年(昭和23)までは灯台視察船とよばれ、現在、国の重要文化財として東京海洋大学で保存されている明治丸はとくに有名である。
 1948年、海上保安庁の発足とともに、灯台補給船と改称されたが、業務内容は変わらず、人里離れた僻地(へきち)や孤島で勤務する人たちとその家族からは、「海のサンタクロース」として親しまれてきた。しかし、輸送手段の発達した現在では、船舶による補給業務はしだいに縮小し、1977年以降は、各種の灯台業務船が分担している。[川本文彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

灯台船の関連キーワード航路標識灯台立標灯竿灯船灯標灯浮標導標航路標識法国際航路標識協会

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone