カタリーナ(その他表記)Katharina

改訂新版 世界大百科事典 「カタリーナ」の意味・わかりやすい解説

カタリーナ
Katharina

S.フロイトによって,《ヒステリー研究》(1895)中で報告された症例の一つ。フロイトが夏の旅行中,アルプス山中の宿で会った18歳の少女で,吐きけや頭重感などで苦しんでいた。フロイトは彼女の話から,ヒステリー発症の心理的メカニズムについて次のように考えた。すなわち,彼女は14~15歳ころ叔父に性的誘惑を受けたが,無知からその意味がわからないままでいた。しかし,16歳になって従姉と叔父の性的場面を目撃するに及んで,過去の性的体験のもつ意味が理解され,それとともに心的外傷としての力を発揮するに至った。その結果,外傷体験を想起すまいとする防衛が働き,抑圧された不安や嫌悪感が転換されて身体症状が生じた,と考えたのである。
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関連語 馬場

367日誕生日大事典 「カタリーナ」の解説

カタリーナ(リッチの)

生年月日:1522年4月23日
ドミニコ会女子修道院長,聖女
1590年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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