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カッセーナ族 カッセーナぞくKassena

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カッセーナ族
カッセーナぞく
Kassena

ブルキナファソ南部からガーナ北部にかけて居住する先住民。言語はグル諸語のカセム語を話す。農耕民で,主作物はもろこし,粟などである。家畜として牛,やぎ,鶏なども飼育する。社会は小さな首長領に分れている。首長は新しく移住してきたという伝承をもつ集団に属し,政治的権力をもつ。宗教的には,占い師や土着集団に属するテガトゥという大地の主が重要である。社会組織は父系出自集団が中核となる。世界観においては,天,地,ブッシュの霊 (ウダガ) などが重要である。天は一種の宿命観と関係をもつが,供犠は行われない。大地は流血を嫌うという観念があり,そのため土地は紛争解決に利用される。ウダガは占い師の守護霊となる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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