カツオ一本釣り(読み)カツオいっぽんづり

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

カツオ一本釣り

釣りざおで1匹ずつ釣り上げる漁烹海鳥の動きや魚群探知機などから群れを探し当て、カタクチイワシをまき餌として投げ入れて擬餌針(ぎじばり)で釣り上げる。巻き網漁に比べ魚に傷がつきにくく、一般的に同等サイズなら一本釣りの方が市場価値は高い。生態系への負荷が少ない、自然に優しい漁法とされる。近年では担い手不足に悩み、インドネシアなどからの研修生で補っている。

(2010-02-26 朝日新聞 朝刊 3総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

世界大百科事典内のカツオ一本釣りの言及

【一本釣り】より

…これらに対し引縄は船を走らせることによって餌を高速で移動させ,これに誘われる魚種を対象とする釣りである。 さお釣りの代表は〈カツオ一本釣り〉で,元の太さ4~4.5cm,先端で1.5~2.5cm,長さ4.5~6m程度のマダケを用い,握る部分は滑り止めに糸を巻く。魚群を発見するとカタクチイワシ,マイワシの生餌をまいて群れをとめ,同時に散水して釣る。…

※「カツオ一本釣り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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