カナン語(読み)カナンご

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百科事典マイペディア 「カナン語」の意味・わかりやすい解説

カナン語【カナンご】

シリア,パレスティナ地方で用いられた言語群の総称で,アラム語とともに北西セム語派を構成する。Canaanite。古カナン語はアマルナ文書中にみられる。下位言語としてヘブライ語,フェニキア語,モアブ語(前9世紀から)等がある。ウガリト語がカナン語か否かは未決定。現代語としてはイスラエルの公用語イブリト(現代ヘブライ語)がある。→セム語族

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カナン語」の意味・わかりやすい解説

カナン語
カナンご
Canaanite languages

シリア,パレスチナ地方に話された,互いに近い関係にある古代語の総称。 (1) アマルナ文書で知られる古代カナン語 (前 15世紀) 。 (2) メシャ碑文で知られるモアブ語 (前8世紀) 。 (3) 旧約聖書のヘブライ語 (前 10~6世紀) 。 (4) 前 13~1世紀の碑文で知られるフェニキア語。これらのカナン語は,セム語族に属し,アラム語やウガリト語とともに北西セム語群を形成している。

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