ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メシャ碑文」の意味・わかりやすい解説 メシャ碑文メシャひぶんStele of Mesha; Moabite stone モアブ石とも呼ばれる。 1868年 C.クレルモン=ガノーによってモアブのディバン (現ヨルダン南西部) で発見された碑石。大英博物館蔵。 35行の碑文がモアブ語の古書体で刻まれており,その内容は,前9世紀頃モアブの王メシャがイスラエルのアハブ王の死後ヨラム王と戦って勝ち,独立を達成したことを記念したものである。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by