カポジー水痘様発疹(読み)カポジーすいとうようほっしん

百科事典マイペディア 「カポジー水痘様発疹」の意味・わかりやすい解説

カポジー水痘様発疹【カポジーすいとうようほっしん】

ヘルペス状湿疹とも。多くの場合は湿疹やアトピー性皮膚炎のできている乳幼児が単純性疱疹ウイルスに感染したときに生じる皮膚炎。湿疹の生じた皮膚に水疱が密集し,次いで膿疱(のうほう)化したり,潰瘍(かいよう)を生じたりする。高熱が出て,リンパ節の腫脹(しゅちょう)を伴う。まれにウイルスが血流によって肝臓や肺,副腎に達して壊死(えし)を生じることがあり,かつては死亡率の高い病気であったが,最近は重症化することはまれ。治療は免疫グロブリン,アシクロビールなどの化学療法薬の投与など。

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