カレルシュワルツェンベルク(その他表記)Karel Schwarzenberg

現代外国人名録2016 の解説

カレル シュワルツェンベルク
Karel Schwarzenberg

職業・肩書
政治家 TOP09党首 元チェコ第一副首相・外相 シュワルツェンベルク家当主

国籍
チェコ

生年月日
1937年12月10日

出生地
チェコスロバキア・プラハ(チェコ)

経歴
ボヘミアの名門貴族シュワルツェンベルク家の嫡男として生まれる。1940年ナチス・ドイツに領地没収、’48年には共産政権から追放され、一家とともにウィーンに移った。その後、オーストリア・ハプスブルク帝国時代に一族から首相や大司教を輩出したウィーン・シュワルツェンベルク家の養子となり、ウィーン中心部の館を改装した高級ホテル兼レストランと山林業、養殖業を営む。’90年8月旧知のハベル・チェコスロバキア大統領から大統領府長官に任命される。2007〜2009年チェコ外相。2009年新党“伝統・責任・繁栄09(TOP09)”を結成。2010〜2013年第一副首相兼外相。2011年10月日本を公式訪問。2013年初めて国民の直接選挙で選ばれる大統領選に立候補し、決選投票でミロシュ・ゼマン元首相に敗れた。人権擁護団体・国際ヘルシンキ連盟総裁を務め、中欧各国の市民権を持つ多国籍人。チェコ語、ドイツ語、英語、ロシア語を操る。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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