決選投票(読み)けっせんとうひょう

精選版 日本国語大辞典「決選投票」の解説

けっせん‐とうひょう ‥トウヘウ【決選投票】

〘名〙 絶対多制によって当選者を決める選挙で、はじめの投票で有効投過半数を得た候補のない場合、当選人を決めるため上位の二人について再び行なう投票をいう。特に、国会両院の議長役員選挙、内閣総理大臣の指名投票などで行なわれる。
※東京日日新聞‐明治二三年(1890)一一月二六日「是について更に決選投票を為さんが為め」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「決選投票」の解説

決選投票
けっせんとうひょう

一定数以上の得票数を基準とする選挙で当選者が決定される場合,候補者にその数を得たものがいないときに行われる再投票をいう。たとえば,国会における両議院の議長の選挙で,法定の得票数を得た候補者がいないときに,上位の2人に決選投票が行われる。

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デジタル大辞泉「決選投票」の解説

けっせん‐とうひょう〔‐トウヘウ〕【決選投票】

選挙で、1回の投票で当選者が決まらない場合、上位得票者2名についてもう一度行う投票。

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世界大百科事典 第2版「決選投票」の解説

けっせんとうひょう【決選投票】

当選人を決定するのに,一定数以上の得票を必要とする場合で,投票の結果その数に達した者がいないとき,上位の得票者2人の間で行う投票をいう。法律上では国会両院議長・役員の選挙,内閣総理大臣指名の投票に認められている(衆議院規則8,9,15~18条,参議院規則9,20条)。国会両院議長の選挙や内閣総理大臣の指名の際の第1次投票で投票総数の過半数の票を得た者がいないときは最多数の得票のあった2人について,比較多数の方法で決選投票を行う。

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