嫡男(読み)チャクナン

精選版 日本国語大辞典 「嫡男」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐なん【嫡男】

  1. 〘 名詞 〙 正妻の生んだ最初男子。嫡出の長男。嫡子。
    1. [初出の実例]「此の一の衣をば我が嫡男也汝に与ふ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二〇)
    2. [その他の文献]〔国語‐呉語・夫差〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「嫡男」の読み・字形・画数・意味

【嫡男】てきだん・ちやくなん

嫡子の男子。

字通「嫡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android