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カンディー Kandy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カンディー
Kandy

スリランカ中部の古都。カンディー県の県都。キャンディともいう。コロンボ北東約 90km,中央山地のカンディー高原に位置。 1480年頃からシンハラ族の王国の首都となり,当時はマハヌワラ (「大都」の意) と呼ばれた。その後,16世紀と 1763年の一時期を除くヨーロッパ人による植民地支配時代も王国は存続したが,1815年イギリスにより滅ぼされた。王宮の近くにある人造湖の北岸に釈尊の歯を納めたダラダ・マリガワ (仏歯寺 ) があり,毎年8月,この歯をゾウの背に乗せて町を行進するエサラ・ペラヘラと呼ばれる大祭が行なわれる。 1988年世界遺産の文化遺産に登録。南方上座部仏教の中心地で,シャムニカーヤと呼ばれる同国最大の教団がある。茶,米を主とする農業地帯の商業中心地でもあり,石灰石を産出。近郊のペラデニヤにペラデニヤ大学,熱帯植物園がある。人口 10万 4000 (1990推計) 。

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