カーイム・マカーム(英語表記)Qā’im Maqām

世界大百科事典 第2版の解説

カーイム・マカーム【Qā’im Maqām】

1779‐1835
カージャール朝の政治家,文学者。本名ミールザー・アブー・アルカーシムMīrzā Abū al‐Qāsim。アゼルバイジャン総督アッバース・ミールザー仕え,その宮廷宰相代理(カーイムマカーム)を務める。後に第3代のシャー,モハンマド・シャーの宰相。近代ペルシア語の散文改革者としても著名であった。饒舌で華美な修飾に流れていた古典の詩文を批判し,簡潔で直截な文章表現をすることを提唱して自ら《書簡集》を著した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

カジノ解禁

石原慎太郎・東京都知事が1999年に臨海副都心のお台場への誘致を表明して以来、解禁論が何度も浮上してきた。カジノは刑法で禁止されているが、地方自治体には観光活性化や地域振興のために認めるべきだとの声が...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android