カールマルクスシュタット(読み)かーるまるくすしゅたっと(その他表記)Karl-Marx-Stadt

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

カール・マルクス・シュタット
かーるまるくすしゅたっと
Karl-Marx-Stadt

ドイツ東部、ザクセン州工業都市ケムニッツChemnitzの1953~90年の名称。また同時期の旧東ドイツの県名でもあった。旧ザクセン領が3分割され、ライプツィヒ県、ドレスデン県とともに成立したカールマルクス・シュタット県は面積6009平方キロメートル、石炭と銀、鉛などの鉱石基盤とする工業が発達し、工業就業者率が50%を超えていた。

[佐々木博]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

カールマルクスシュタット

「ケムニッツ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のカールマルクスシュタットの言及

【ケムニッツ】より

…ドイツ東部,ザクセン州の都市。1953年から90年まではカール・マルクス・シュタットKarl‐Marx‐Stadtと称していた。人口27万4000(1995)。…

※「カールマルクスシュタット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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