ガス入りケーブル方式(読み)ガスいりケーブルほうしき(その他表記)gascharging cable system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガス入りケーブル方式」の意味・わかりやすい解説

ガス入りケーブル方式
ガスいりケーブルほうしき
gascharging cable system

ガス封入方式ともいわれ,電気通信用のケーブルに常時ガスを封入しておき,ケーブル被覆に障害が発生したとき,中のガスが水分浸入を防ぎ,ガスの圧力分布によって障害点を探知できるようにする。封入するガスとしては,窒素乾燥空気などが使われ,封入圧力は,1cm2あたり,地下ケーブルで 650g,架空ケーブルで 550g程度。また1ガス区間は 12~15kmを標準とし,1kmごとにガス圧力点検用バルブをつける。

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