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キャドホダー キャドホダー kadkhudā

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キャドホダー
キャドホダー
kadkhudā

イランにおける家長あるいは村長。中世ペルシア語のカダグ kadag (家) とフワダーイ khwadāy (君主) の複合語の近世ペルシア語形。本来の家長の意から転じて,のちには村落の長や地方の役人をもさすようになり,現在は行政的な意味での村長をいう。

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世界大百科事典内のキャドホダーの言及

【イラン】より

…当時は地主階級がもっとも有力な階級であり,農地改革(1962‐71)直前の1960年には0.2%の大地主(100ha以上)が耕地の8.7%を所有し,80%以上の農民は小作人あるいは農業労働者であった。地主やその代理人(キャドホダー)は,土地無し農民の中から農業労働者を毎年自由に選択できるなど強い権限を有した。農地改革は大地主の所有を1カ村とし,これを超える部分は小作人,農業労働者に有償で配分された。…

【ダイラム】より

…東のタバレスターン,西のギーラーン地方も広義のダイラムと呼ばれることがあったが,正確には,この両者にはさまれた地方をいう。峻険な地形のため,アラブの征服の時代にもイスラム化することがなく,キャドホダーkadukhodāと呼ばれる者が支配する,家父長制的で閉鎖的な社会であったという。言語はペルシア語の一分派で,女性も農耕に従事し,牧羊も行われていた。…

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