ギヨチン

デジタル大辞泉 「ギヨチン」の意味・読み・例文・類語

ギヨチン(〈フランス〉guillotine)

ギロチン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ギヨチン」の意味・読み・例文・類語

ギヨチン

〘名〙 (guillotine) =ギロチン
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三「一千七百九十二年の一揆のとき、『キョッチン』と云器械を仕掛けて夥多しき無辜を殺戮せるは」

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世界大百科事典(旧版)内のギヨチンの言及

【ギロチン】より

…1789年,パリ大学の解剖学教授で,フランスの憲法制定国民議会議員となったギヨタンJoseph Ignace Guillotin(1738‐1814)により改良考案された斬首装置。ギヨチンともいい,断頭台と訳す。この種の機械は以前からヨーロッパ各地にあったが,92年3月20日,立法議会により死刑執行の装置として正式に採用され,同年4月25日,グレーブ広場(現在のパリ市庁舎前の広場)で強盗殺人犯の処刑の際に初めて使用された。…

※「ギヨチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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