クジャクヒバ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クジャクヒバ
くじゃくひば / 孔雀檜葉
[学]Chamaecyparis obtusa Endl. cv. Filicoides

ヒノキ科の常緑低木または小高木で、単幹状の樹形になる。長枝の左右に、四角い柱状の小枝が羽状に密につき、最小枝の分岐が少なく、小さい鱗状(りんじょう)葉が密生。ヒノキの園芸品種で、当年枝の葉の表面が黄金色になるものをオウゴンクジャクヒバといい、庭園や公園によく植栽され、いけ花にも用いる。繁殖は挿木による。[小林義雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のクジャクヒバの言及

【ヒノキ(檜)】より

…小枝が短く扇形に分岐し,樹形のまとまったチャボヒバにも黄色のキフチャボヒバがある。クジャクヒバは長い枝の両側に断面四角形の小枝が水平に密生したもので,これにも黄色品オウゴンクジャクヒバがある。カナアミヒバは鱗片葉が4~5列ついて,小枝断面が四角くなり表裏の別がなくなったもので,同じ枝形で葉の線形のものをホウオウヒバ(別名シシンデン)という。…

※「クジャクヒバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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