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クムトゥラ石窟 クムトゥラせっくつ

世界大百科事典 第2版の解説

クムトゥラせっくつ【クムトゥラ石窟】

中国,新疆ウイグル自治区庫車(クチヤ)県の西南西約30km,ムザルト川左岸の谷口の確爾達格山麓に開掘された仏教石窟群。中国では庫木土拉(クムトゥラKumtra)と記す。窟数76,うち30窟が保存良好である。南から北へ三つの山峡があり,前2者の山峡には,ドーム天井の方形主堂に後堂をもつ窟や,長い入口通廊にドーム天井をもつ方形主室が続く窟があり,壁画はキジル石窟の後期様式と並行するが,一部に改修がある。

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世界大百科事典内のクムトゥラ石窟の言及

【仏像】より

…北道のトゥムシュク遺跡の塑像は額が広く目鼻口が中央に寄った顔貌に特色があり,洗練された造形感覚を示す。北道のほぼ中央部のクチャ地区のクムトゥラ石窟の塑像には美しい彩色が遺り,インドやイランの作風のみならず中国の唐様式も看取しうる。東に進んでショルチュク,さらにカラホージョの塑像も時代が下るとともに唐様式が濃厚になる。…

※「クムトゥラ石窟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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