クライストチャーチの大聖堂(読み)クライストチャーチのだいせいどう

世界の観光地名がわかる事典 の解説

クライストチャーチのだいせいどう【クライストチャーチの大聖堂】

ニュージーランド南島最大の都市クライストチャーチのシンボルとなっている、ゴシック様式大聖堂。1864年にイギリスの建築家ジョージ・ギルバート・スコットによって設計されたが、財政難のために、着工から完成まで40年の歳月を要した。尖塔の高さは63mで、ステンドグラスのバラ窓は印象的といわれ、屋根を支えるアーチ状の木のリブや独特の卍模様が美しいタイル細工、彫刻品などが特徴である。尖塔の中央あたりまで上っていくことができ、展望台からは町全体を見渡すことができたが、2011年2月の大地震で一部崩壊した。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む