クラックデシュバリエ(英語表記)Crac des Chevaliers

デジタル大辞泉 「クラックデシュバリエ」の意味・読み・例文・類語

クラック‐デ‐シュバリエ(Crac des Chevaliers)

《「騎士の城」の意》シリア北西部にある十字軍時代の城塞。11世紀の創建で、12世紀に聖ヨハネ騎士団所有となった際、大規模な増改築が行われた。2006年、カル‐エッサラー‐エル‐ディンサラディン城)とともに「クラック‐デ‐シュバリエとカル‐エッサラー‐エル‐ディン」として世界遺産(文化遺産)に登録。2013年、国内騒乱による破壊などが理由で危機遺産に登録された。シュバリエ城

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android