クリス カトラー(英語表記)Chris Cutler

現代外国人名録2016の解説

クリス カトラー
Chris Cutler

職業・肩書
ミュージシャン,批評家

国籍
英国

生年月日
1947年1月4日

グループ名
グループ名=ヘンリー・カウ〈Henry Cow〉, カシーバー〈Cassiber〉

経歴
グラマー・スクール卒業後、オタワ・ミュージック・カンパニーを経て、1971年アバンギャルド・ロック・ミュージック・グループのヘンリー・カウにドラマーとして参加。英国の新興レーベルであるヴァージンと契約し、アルバム「伝説」「不安」を発表。さらに英米独混成のアヴァン・ポップ・バンド、スラップ・ハッピーとの合同によるアルバム「悲しみのヨーロッパ」「傾向賛美」をリリースするが、ヴァージンとの契約が解消されたため、’78年欧州各国の非商業主義的ロック・ミュージシャンを糾合して反対派ロック(RIO)を結成した。同年RIOが短期間で瓦解し、ヘンリー・カウも「ウエスタン・カルチャー」を発表後に解散したため、残ったバンド仲間のフレッド・フリス、ダグマー・クラウゼとアート・ベアーズを結成して活動した。傍ら同年レコメンデッド・レコード(現・ReR)を設立して世界中の独立・非商業的ロック・ミュージシャンの紹介と音源販売に当たる。アート・ベアーズ解散後は、ペル・ウブ、アクサク・マブール、ジーナ・パーキンス、P53、レジデンツなど志を同じくする数々のミュージシャンと共演し、’82年カシーバーを結成。同年ザ・ワークスの一員として初来日。以降たびたび来日。’85年には実験音楽やカルチュラル・スタディーズなどの技術的・理論的な研究と発表を目的としたLP付雑誌「ReRクォータリー」の発行を開始。近年はピーター・ブレグバド・トリオなどで活躍し、同トリオで’98年来日。2001年初のソロアルバム「ソロ」をリリース。2002〜2003年ロンドンの自主ラジオ局レゾナンスFMで「アウト・オブ・ザ・ブルー・ラジオ」のパーソナリティーを担当。2005年セカンドソロアルバム「トゥワイス・アラウンド・ザ・ワールド」を発表した。ロック界きっての理論派といわれ、著書に「ファイル・アンダー・ポピュラー-ポピュラー音楽を巡る文化研究」がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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