クレド・クイア・アブスルドゥム(その他表記)credo quia absurdum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

クレド・クイア・アブスルドゥム
credo quia absurdum

ラテン語で「不合理ゆえにわれ信ず」の意。すなわち,信仰の対象は超越的で,理性や感性に関係なしとする意。 17世紀以来信仰のパラドックスを表わす言葉として用いられる。出典はテルトリアヌスあるいはアウグスチヌスにあるとされるが誤りで,これは中世キリスト教信仰の2つの態度「知らんがためにわれ信ず」 cred ut intelligamおよび「信ぜんがために知解する」 intelligo ut credamに対比して用いられる。

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