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グラーフシャフト Grafschaft

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グラーフシャフト
Grafschaft

フランク王国の最も重要な行政・司法区。フランク国王の地方統治機構であるが,7世紀に早くも封建化が始っており,事情は地方ごとに異なっていた。概してローマ的伝統の強い南部では,北部や西部よりもグラーフシャフトが確立していた。グラーフシャフトの長グラーフ Graf (ラテン語 comes。伯と訳す) は元来は国王によって任命されたが,やがて世襲化して国王の直接的監督から離脱し,地方の豪族,領主となった。

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世界大百科事典内のグラーフシャフトの言及

【グラーフ】より

…ラテン語ではコメスcomes。その管轄領域がグラーフシャフトGrafschaft(コミタートゥスcomitatus)である。ふつう伯と訳される。…

※「グラーフシャフト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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