グワショウ坊古墳(読み)ぐわしようぼうこふん

日本歴史地名大系 「グワショウ坊古墳」の解説

グワショウ坊古墳
ぐわしようぼうこふん

[現在地名]堺市百舌鳥夕雲町三丁

大仙だいせん古墳とミサンザイ古墳のほぼ中間、石津いしづおか台地上にある前方後円墳全長約五二メートル、後円部径約四八メートルで、帆立貝式に分類も可能とされる。周囲には幅六―七メートルの濠がある。発掘調査はまったく行われておらず、内部主体・外部施設いずれも不詳であるが、墳形・周濠の形態などから五世紀頃の築造とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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