ケナー

世界大百科事典 第2版の解説

ケナー【Qena】

エジプトの同名州の州都で人口14万1000(1992)。アラビア語でキナーQinā。上エジプトのナイル右岸にあり,古代にはシャブトShabtとよばれた。紅海ナイル川を結ぶルートのワーディー・ハンマーマートの出口にあたるため,商業中継都市として栄えた。イスラム時代になると病院やモスクが建てられいちだんと繁栄した。ルクソルのアブー・アルハッジャージュ・モスクと並ぶ,上エジプト地方の二大スーフィー聖者のモスクがある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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