コウ(カウ)・カク(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] コウカウ)・カク

[説文解字]

[字形] 形声
声符は高(こう)。〔説文新附〕二上に「は嚴の皃なり」、〔玉〕に〔易、家人、九三〕「家人たり」を引いて、「嚴大の聲なり」という。〔釈文〕には〔馬融注〕を引いて「樂自得する皃なり」とあり、喜ぶ意にもいう。

[訓義]
1. きびしいさま。
2. きびしく大きな声。
3. いかる、せめる。
4. よろこぶ、たのしむ。

[古辞書の訓]
字鏡集 オホイビキ・ナク

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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