コペンハーゲンの市庁舎(読み)コペンハーゲンのしちょうしゃ

世界の観光地名がわかる事典 「コペンハーゲンの市庁舎」の解説

コペンハーゲンのしちょうしゃ【コペンハーゲンの市庁舎】

デンマークの首都コペンハーゲン、歩行者天国目抜き通りストロイエ(Stroget)の起点にある赤いレンガの建物中世のデンマーク様式と北イタリアルネサンス様式を取り入れた建物で、1905年に完成した。この建物には高さ106mの時計塔があり、300年で0.4秒の誤差しか生じないという精密な天文時計が時を刻んでいる。この時計塔の高さ70mのところにある展望台に300段の階段を使って登ることができる。市庁舎前の広場からコンゲンスニュートー広場までストロイエの通りが延びている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android