コレシストキニンパンクレオザイミン(英語表記)cholecystokinin-pancreozymin

デジタル大辞泉 の解説

コレシストキニン‐パンクレオザイミン(cholecystokinin-pancreozymin)

十二指腸粘膜の細胞から分泌されるホルモン消化酵素に富む膵液すいえきの分泌を促し、また胆嚢たんのうを収縮させるので、胆汁排出が促進される。胆嚢の機能検査に利用。コレシストキニンパンクレオザイミンとは別個に発見され、その後同一物質と判明。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android