ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンスタンティーヌ県」の意味・わかりやすい解説 コンスタンティーヌ〔県〕コンスタンティーヌConstantine アルジェリア北東部の県。県都コンスタンティーヌを中心に東西,南北それぞれおよそ 140km。地中海から南へ,肥沃なコンスタンティーヌ平野を越えて,テルアトラス (アトラステリエン) 山脈に達する。主要産物は穀類,コルク,タバコのほか,スキクダ (旧名フィリップビル) では化学肥料,県都では繊維,加工食品,機械などが生産される。主要都市はほかにジジェル,アインベイダなど。古代ローマ時代にさかのぼる由緒ある地方。遺跡も多い。面積1万 9580km2。人口 66万 4303 (1987) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by