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コンタード contado

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コンタード
contado

中世イタリアで都市コムーネ支配権に服した周辺農村領域。 12世紀以来コムーネは,徴税,軍事調達,食糧調達の増大を求めて周辺農村に支配権を拡大していき,封建領主とその領土を征服した。このコンタード征服によって多くの領主層が都市に移り住み,都市と農村の緊密な関係が生じた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のコンタードの言及

【コムーネ】より

…ロンバルディア同盟の諸都市は司教区の範囲をそれぞれの都市の領域として相互に尊重するという約束をした。この領域がコンタードcontadoであり,各都市はコンタードに根を張っている領主層を武力をもって征服し,彼らに都市移住を強制することによって領域支配の拡大を図った(コンタード征服)。コンタードには大小があるが,日本の小型の県程度の広さを持つ場合が多い。…

※「コンタード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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