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コンプリヘンシブ・スクール comprehensive school

世界大百科事典 第2版の解説

コンプリヘンシブ・スクール【comprehensive school】

イギリスの総合制中等学校。20世紀初頭以来世界的におこった,すべての国民に開かれた単線型学校体系を求める運動の延長上に位置づけられる。〈すべての者に中等教育を〉という労働党が掲げた目標は,1944年教育法(バトラー法)によりモダンmoden,テクニカルtechnical,グラマーgrammarという3種の学校のどれかに,だれでも11歳の年齢段階での試験(イレブン・プラスeleven‐plus)でふりわけられて進学できる制度とともに一応実現した。

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世界大百科事典内のコンプリヘンシブ・スクールの言及

【学校】より

…この改革案はイギリスに影響を与え,1944年教育法(バトラー法)によって統一中等学校制度へ向かうことになった。それは,5歳で入学する6年制初等学校(プライマリー・スクールprimary school)を統一基礎学校とし,その上に中等学校を接続させるという方式だが,中等学校は文法学校(グラマー・スクールgrammar school),技術学校(テクニカル・スクールtechnical school)および高等小学校を昇格させた近代学校(モダン・スクールmodern school)の3本立てであり,これを単一の総合中等学校(コンプリヘンシブ・スクールcomprehensive school)に統合する試みは,第2次大戦後,とくに労働党政権の誕生をまたなければならなかった。 ソビエト連邦では社会主義革命後の一時期,学校死滅論があらわれた。…

※「コンプリヘンシブ・スクール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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