ゴロヴニン(その他表記)Vasilii Mikhailovich Golovnin

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ゴロヴニン」の解説

ゴロヴニン
Vasilii Mikhailovich Golovnin

1776~1831

帝政ロシアの海軍軍人航海者。ディアナ号艦長として国後(くなしり)島に上陸(1811年)。捕えられて松前入牢,1814年釈放。のちカムチャツカ号で世界周航(17~19年)。著書に『日本幽囚記』がある。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android