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サイクリック式ガス製造装置 サイクリックしきガスせいぞうそうちcyclic gasification plant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サイクリック式ガス製造装置
サイクリックしきガスせいぞうそうち
cyclic gasification plant

ガス化反応器の中で燃料を燃焼し,反応器を十分高温にする加熱期 (ブロー期) と,その熱によって原料をガス化する発生期 (メーク期) を交互に繰返しながら都市ガスを製造する装置。一般にナフサあるいは液化石油ガスを原料,ガス化剤として,水蒸気を用い,1サイクル3分間程度で運転する。反応温度 700~900℃,常圧,ニッケル触媒の存在下で,水素を主成分とするガスを得る。製造ガスの発熱量は 1m3あたり 3000~5000kcal。装置は比較的簡単で,始動,停止も容易なため,中小規模のガス事業に広く採用されている。しかし,ブロー期に排出される燃焼排ガスによって大気汚染公害をおこすおそれがある。

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