始動(読み)シドウ

デジタル大辞泉 「始動」の意味・読み・例文・類語

し‐どう【始動】

[名](スル)
動きはじめること。また、動かしはじめること。「新体制始動する」
特に、機械が動きはじめること。機械の運転をはじめること。「エンジン始動する」
[類語]起動運転作動稼働開始幕開き開幕始まる始めるしだすやりだす掛かる取り掛かるしかかるしかける着手する踏み出すスタート出出し立ち上がり手始め皮切り口切り封切り発動幕がふたく・蓋を開けるしょ・ちょ端を発する口火を切る火蓋を切る幕を切って落とす狼煙のろしを上げる手を付ける御輿みこしを上げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「始動」の意味・読み・例文・類語

し‐どう【始動】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 最初に動かすこと。最初に動くこと。
  3. 機械などの運転を開始すること。また、機械が動きはじめること。起動。
    1. [初出の実例]「午前八時、羽田飛行場。〈略〉エンジン始動。座席にくるこまかい震動」(出典:結婚の生態(1938)〈石川達三〉二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む